雲城神武館

道場案内


居合術

 居合術とは、刀を鞘に納めた状態で、迫る敵に対し刀を抜きつけて相手の攻撃に応じ、これを制する武術であり、真剣同士の実践を想定した稽古をしております。
 当道場では水府新当流を稽古しております。

水府新当流

 私塾を前身とし、江戸時代に笠間藩の藩校として改められ、笠間藩の人材育成を行った時習館において鑰流槍術を代々指南していたのが斉田家です。五代目 斉田六四郎の次男として生まれた斉田大五郎は幼少より武術に親しみ、家伝の剣術、居合術、気合術、柔術、そして水府流剣術、鹿島新當流を加味し、水府新当流としました。
 本来の表芸であった鑰流槍術は戦時中、水戸空襲により伝書や槍が焼失してしまったため、型3本を残し失伝してしまいましたが、水府新当流居合術は水府新刀流吟剣詩舞道とともに現在まで伝えられております。
 当道場では、水府新当流居合術のほか、鑰流槍術や宝蔵院流槍術なども併せて稽古しております。

稽古日:火曜日、金曜日 19時~21時
    木曜日、土曜日 13時~16時

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